企業向け匿名集計レポート
部署・全社単位で、受診が望ましいと判断された方の割合や日中の眠気の傾向などを集計します。
- 個人の検査数値や診断名は掲載しません
- 健康施策の実施記録・社内説明資料として活用できます

パルスオキシメーターによる酸素飽和度の記録だけでなく、呼吸の気流まで測る携帯型睡眠検査装置を使用。医師監修レポート、企業向け匿名集計レポート、30〜60分程度の睡眠セミナーまでを一つにしたプログラムです。
検査だけで終わらない法人向けパッケージ
保険適用外の自由診療です。内容と料金をご説明し、ご本人の同意を得て実施します。
対象者選定には、当院が用意する一次アンケートをご利用いただけます。
従業員の睡眠・健康状態の把握や、生産性低下への対応の仕組みに
課題を感じていませんか?

日中の眠気を、感覚ではなく数値で把握できていない

生産性低下の原因が「睡眠」かどうか判断できない

集中力低下によるミスのリスクを可視化できていない

睡眠の質の課題に、社内で対応する仕組みがない
その課題、自宅でできる睡眠チェック+医師レポート+社内勉強会で可視化・啓発につなげられます。
従業員の負担を抑え、早期発見・早期対応につなげる仕組みをサポートします。
※本サービスは特定の生産性向上効果を保証するものではなく、従業員の健康状態の把握・啓発を目的としたプログラムのご提供です。
RAND研究所の推計では、睡眠不足による経済損失は日本のGDPの約2.92%に上るとされています。出社していても心身の不調により本来のパフォーマンスを発揮できない状態は「プレゼンティーイズム」と呼ばれ、睡眠不足はその要因の一つとして指摘されています。
令和8年度(健康経営優良法人2027)の健康経営度調査では、「睡眠の質向上に向けた取り組み」が独立した設問(Q55)として新設されました。その選択肢には「睡眠時無呼吸症候群の検査(スクリーニング含む)を実施している(費用補助を含む)」が明記されています。令和7年度までは「生産性低下防止のための施策」の選択肢の一つという扱いでしたが、令和8年度から単独の設問に分かれた形です。
なお、この設問は必須設問・認定要件(選択設問)のいずれにも指定されていないため、回答したことで認定が得られるものではありません。本プログラムの実施自体も認定の必須要件になるものではありませんが、検査の実施記録や企業向け匿名集計レポートは、こうした取組みを社内外に説明する資料の一つとしてご活用いただけます。
中小規模法人部門の認定申請書にも、睡眠時無呼吸症候群の検査に関する選択肢を含む設問(Q48)が設けられていますが、こちらは任意回答で認定審査には使用されないとされています。回答期限は大規模法人部門が2026年10月9日(金)17時、中小規模法人部門が10月16日(金)17時で、いずれも締切の延長は行わないとされています。
出典:経済産業省・日本経済新聞社『令和8年度 健康経営度調査』(大規模法人部門)、同『健康経営優良法人2027(中小規模法人部門)認定申請書』(いずれも2026年8月17日公開)
ひとくちに「睡眠のチェック」といっても、使用する機器によって記録できる項目は大きく異なります。当院のプログラムでは、医療機関での睡眠時無呼吸の検査に用いられている、いわゆる「簡易検査」方式の携帯型睡眠検査装置を使用します。血中酸素飽和度(SpO2)・脈拍だけでなく、呼吸の気流(鼻・口の空気の出入り)までを記録できる装置です。従業員の方は、就寝時にご自宅でセンサーを装着していただくだけで測定できます。
| 測定できる項目 | 指先で測る パルスオキシメーター方式 | 当院で使用する検査装置 (簡易検査) |
|---|---|---|
| 血中酸素飽和度(SpO2) | 記録できる | 記録できる |
| 脈拍 | 記録できる | 記録できる |
| 呼吸の気流(鼻・口の空気の出入り) | 記録されない | 記録できる |
| いびきの音 | 記録されない | 記録できる |
| 体の向き(体位) | 記録されない | 記録できる |
なぜ「気流を測ること」が重要なのか
睡眠時無呼吸症候群の評価では、1時間あたりに無呼吸・低呼吸が何回起きているかを示すAHI(無呼吸低呼吸指数。簡易検査ではREIと呼ばれることもあります)が重要な指標となり、CPAP治療の保険適用を判断する際にも用いられます。
しかし、酸素飽和度(SpO₂)と脈拍だけを測定する検査では、無呼吸・低呼吸そのものを評価できないため、AHI・REIを算出することができません。
そのため、酸素飽和度のみの検査でSASが疑われた場合、医療機関を受診した後に、改めて呼吸の気流などを測定し、AHI・REIを評価できる睡眠検査を受けることが一般的です。
本プログラムでは、はじめから気流を含む複数の項目を記録できる検査装置を使用します。そのため、検査結果をそのまま医師による判定や個人向けレポートにつなげることができ、必要に応じてその後の医療機関での精査・治療にも活用しやすくなります。
検査のやり直しによる従業員の方の負担や、二重に検査費用がかかる可能性を減らせることも、本プログラムの特徴です。
※測定結果からより詳しい評価が必要と判断された場合は、当院を受診いただくことで在宅PSG(精密検査)を受けていただくことも可能です(保険診療)。他の医療機関で検査を受けていただくことも可能です。
自宅でできる検査とPSG(精密検査)の違いは、こちらの解説記事でもご紹介しています。
個人の検査結果は本人だけに通知し、企業には個人を特定できない集計情報と、従業員向けの睡眠セミナーをご提供します。
部署・全社単位で、受診が望ましいと判断された方の割合や日中の眠気の傾向などを集計します。
所要時間:30〜60分程度
企業様のご希望や参加人数、セミナー内容・質疑応答の有無に応じて調整いたします。
睡眠セミナーで理解を深め、希望者の確認から自宅での検査、結果報告まで当院が一貫して支援します。
企業担当者と対象人数・実施時期・社内案内の方法を確認します。
SASのサインや検査方法を30〜60分程度で分かりやすくお伝えします。
検査を希望する方が一次アンケートに回答し、説明を確認して検査へ進みます。
ご自宅で気流・SpO2・いびき・体位などを2晩記録します。
医師監修の個人向けレポートを本人にのみお送りします。
個人を特定できない形で、部署・全社単位の傾向をご報告します。
検査対象者の確定から結果判明までの目安は3〜4週間です。レポート作成には結果判明後さらに約1週間をいただきます。
保険適用外の自由診療です
本プログラムは自由診療(保険適用外)として実施します。料金・内容を明示した書面にご本人の同意(署名)をいただいたうえで実施します。企業様が費用をご負担される場合も、ご本人への説明・同意取得を省略することはできません。
本プログラムの範囲はレポートのご提供までです
本プログラムは、一次アンケート・自宅での睡眠健康チェック・ご本人への個人向けレポート・企業様への匿名集計レポート・社内勉強会までを範囲としています。レポートのご提供後に、ご本人へ受診状況や体調の変化を確認するご連絡・追加のアンケートをお送りすることはありません。
受診するかどうか・受診先はご本人が自由に決められます
検査結果をもとに医療機関への受診をご案内する場合がありますが、受診するかどうかはご本人の任意であり、当院への受診を強制するものではありません。ご本人の意思で受診先を選択いただけます。受診の有無を企業様へご報告することもありません。
企業向け匿名集計レポートについて
企業様にご報告するのは、部署・全社単位など個人が特定できない形に集計した統計情報のみです。検査結果の詳細(数値データ・診断名)は本人にのみ通知し、企業様へ共有することはありません。
簡易検査で確認できる範囲には限りがあります
本プログラムで行うのは自宅での簡易検査です。結果によっては、脳波などを測定する精密検査(PSG)が必要になる場合があります。当院では入院による精密検査は行っていませんが、在宅で行うPSGであれば、当院を受診いただき保険診療で受けていただくことも、他の医療機関で受けていただくことも可能です。
オンライン診療の実施体制について
検査後、別の受診として同じ疾患について当院の保険診療を受ける場合、制度上、初診料ではなく再診料等を算定します。向精神薬のオンライン処方は行いません。オンライン・対面を組み合わせた診療計画について、事前にご本人の同意を得たうえで実施します。
具体的な人数が決まっていない段階でもご相談いただけます。通常2〜3営業日以内にご返信します。
A. 主にIT・金融などオフィスワーカーの多い企業様や、健康経営の取組みとして睡眠施策を検討している企業様にご案内しています。全国へ検査装置を配送でき、他業種でのご利用も個別にご相談いただけます。
A. ¥9,800(税込)/人です。自由診療(保険適用外)の料金として、事前に内容と料金を明示した書面にご本人の同意(署名)をいただいたうえで実施します。
A. 5名から承ります。¥9,800(税込)/人に、携帯型睡眠検査装置の自宅への配送・返却、医師監修の個人向けレポート、該当者への受診案内、企業向け匿名集計レポート、30〜60分程度の睡眠セミナーが含まれます。本ページに記載した内容の実施にあたり、別途の費用はいただいておりません。
A. 医学的に用いられているリスク評価項目と、日中の眠気の程度を測る質問票(ESS:Epworth Sleepiness Scale)に基づく一次アンケートをご用意しています。企業様には従業員の方へアンケートのURLをご案内いただくだけで、当院がご回答内容をもとに検査をお勧めする対象者を選定し、該当する方へ直接ご連絡します。個別面談や事前の対面診療は不要です。
A. いいえ。アンケートは対象者を絞り込むための一次的な確認として、検査前に1回のみ実施します。検査後やその後の経過について改めてアンケートをお送りすることはありません。
A. 検査キットが従業員の方のご自宅に届くまで1〜2週間程度、ご自宅での測定・返却に数日、返却後の解析・結果のご提出までさらに1週間程度を要し、検査のご依頼から結果判明までの目安は3〜4週間です。個人向けレポート・企業向け匿名集計レポートの作成には、結果判明後さらに1週間程度をいただいております。ご依頼件数や時期により前後する場合があります。
A. 医療機関での睡眠時無呼吸の検査に用いられている「簡易検査」と呼ばれる方式の携帯型睡眠検査装置を使用します。血中酸素飽和度(SpO2)・脈拍に加えて、呼吸の気流(鼻・口の空気の出入り)、いびきの音、体の向き(体位)を記録します。ご自宅で2晩、就寝時に装着していただきます。
A. パルスオキシメーターで記録できるのは、主に血中酸素飽和度(SpO2)と脈拍です。呼吸の気流を測定しないため、無呼吸・低呼吸が1時間あたり何回起きているか(AHI/簡易検査ではREIと呼ばれる指標)を算出することはできません。睡眠時無呼吸症候群の診断やCPAP治療の保険適用の判断ではこの指標が用いられるため、酸素飽和度のみの記録では、医療機関で改めて気流を含む検査を受け直していただくことが一般的です。当院のプログラムでは、はじめから気流を含む項目を記録する装置を用います。
A. サービスによって、測定項目や結果の提供方法は異なります。当院のプログラムは、気流を含む複数項目を記録する検査装置を用い、医師監修の個人向けレポートに加えて、企業向けの匿名集計レポートと社内勉強会までを一つのパッケージにしています。
A. 個人が特定できる検査数値や診断名は含めず、「受診が望ましいと判断された方の割合」「日中の眠気の指標(ESS)の平均点と、目安を超えた方の割合」など、部署・全社単位で個人が推定できない形の統計情報にとどめます。いずれも実施時点の状況をまとめたもので、取組みの前後比較や改善度をお示しするものではありません。
A. 所要時間は30〜60分程度です。企業様のご希望や参加人数、セミナー内容・質疑応答の有無に応じて調整いたします。オンラインでも対応可能です。睡眠・集中力・SASに関する一般的な情報提供を中心とし、個別の症状に対する診断的な回答は行いません。
A. 検査結果の詳細はご本人にのみ通知します。企業様には、ご本人が同意した範囲でのみ、匿名集計レポートとしてご報告します。
A. いいえ。当院のオンライン診療をご案内しますが、受診先は従業員ご本人が自由に選択できます。当院への受診を強制するものではありません。
A. 対面での検査や、入院による精密検査は行っておりません。本プログラムの検査は自宅でできる簡易検査のみです。結果によりPSGなどの精密検査が必要と判断された場合は、当院を受診いただき在宅PSGを保険診療で受けていただくことも、他の医療機関で検査を受けていただくことも可能です。
A. 令和8年度(健康経営優良法人2027)の健康経営度調査では「睡眠の質向上に向けた取り組み」が独立設問(Q55)として新設され、選択肢に「睡眠時無呼吸症候群の検査(スクリーニング含む)を実施している(費用補助を含む)」が明記されています。ただし同設問は必須設問・認定要件(選択設問)のいずれにも指定されておらず、本プログラムの実施自体が認定の必須要件になるものでもありません。実施記録や匿名集計レポートを、従業員の健康保持・増進に向けた取組みの説明資料としてご活用いただく位置づけです。
A. 2026年8月より、いびき・日中の眠気に関するオンライン診療の受け入れ開始に合わせてご案内しています。
参考・出典
※本ページは一般的な情報提供を目的としており、特定の効果や生産性向上効果を保証するものではありません。