睡眠時無呼吸(SAS)セルフチェック
いびき・日中の眠気・起床時の頭痛など、睡眠時無呼吸症候群(SAS)で見られやすい症状を7項目でチェックします。 当てはまる数が多いほど、受診を検討する目安になります。このチェックだけで診断はできません。気になる場合は、ご自宅でできる睡眠検査で客観的に確認できます。
※ このチェックは受診をご検討いただく目安を確認するための簡易的なものであり、医学的な診断ではありません。 正確な状態を把握するには、オンライン初診相談のうえ検査を受けていただく必要があります。
チェック項目が示すこと
それぞれの項目が、なぜ睡眠時無呼吸と関係するのかを簡単に説明します。あくまで一般的な情報であり、個別の状態を判断するものではありません。
1. 家族や周囲から「いびきが大きい」「息が止まっている」と指摘された
眠っている間に上気道(喉の奥)が狭くなり、閉じかけている可能性を示します。本人は気づきにくいため、周囲からの指摘は睡眠時無呼吸を疑う代表的な手がかりです。
2. 夜しっかり寝ているはずなのに、日中に強い眠気や倦怠感がある
無呼吸のたびに脳が短く目覚めて睡眠が分断され、深い睡眠がとれていないサインです。会議中や運転中の眠気は特に注意が必要です。
3. 起床時に頭痛がする、または熟睡した感じがしない
夜間の低酸素や睡眠の質の低下を反映していることがあります。朝方に強い頭痛があり、昼までに軽くなる場合はその傾向がみられます。
4. 朝起きたときに口や喉がカラカラに渇いている
いびきや無呼吸があると、口を開けた口呼吸になりやすく、就寝中に喉が乾燥します。
5. 夜中に何度も目が覚める、息苦しさで目が覚めることがある
無呼吸から呼吸が再開するときに、脳が短く覚醒(微小覚醒)していることがあります。トイレで何度も起きる場合も背景に無呼吸が隠れていることがあります。
6. 高血圧など、いびき・無呼吸と関連があるとされる持病がある
睡眠時無呼吸は高血圧・不整脈・糖尿病などと相互に関連することが知られています。治療で血圧が下がりやすくなる場合もあります。
7. 肥満気味、または首まわりが太いと感じる
首まわりの脂肪は上気道を狭めるため、睡眠時無呼吸の主要なリスク因子とされています。ただし、痩せていて顎が小さい方にも起こります。
結果をどう受け止めるか
当てはまる項目が複数ある場合は、睡眠時無呼吸の可能性を一度確認しておくことをおすすめします。 一方で、当てはまる数が少なくても無呼吸がないとは限らず、逆に多くても軽症のこともあります。 最終的な重症度は、1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)などを検査で測って判断します。
検査は、ご自宅でできる簡易検査や在宅PSG(終夜睡眠ポリグラフ)で行えます。来院しての検査や入院は必要ありません。 簡易検査と在宅PSGの違いは自宅でできる睡眠検査の種類と違いで解説しています。
このセルフチェックは受診を検討するための入口です。診断や治療の要否は、オンライン初診と検査の結果をふまえて医師が判断します。
いびき・無呼吸は何科を受診する?
いびき・日中の眠気・睡眠中の呼吸の乱れについては、耳鼻咽喉科・睡眠外来・呼吸器内科などが相談先になります。 当院はオンライン初診でご相談をうかがい、必要に応じてご自宅でできる睡眠検査をご案内します。CPAP治療となった場合は、 導入時と導入約1か月後の経過確認時に新宿院で対面診察を行います。
気分の落ち込みや不安にともなう不眠が主な悩みの場合は、心療内科・精神科が適しています。
このセルフチェックは受診を検討する目安を確認するための簡易的なもので、医学的な診断ではありません。 急を要する症状がある場合は、救急要請または近隣医療機関の受診をご検討ください。 本サイトは一般的な情報提供であり、診断・治療効果を保証するものではありません。
